2011年5月3日火曜日

三五八漬けの漬け方・切り方

昨年秋から自然食品店で30回ぐらい、「玄米飯炊釜」で炊いたご飯と「玄米三五八漬けの素」で漬けたカブやキュウリのセットでデモ販をさせていただいています。

以前は前日の夜に漬けて持っていくことが多かったのですが、そうすると、デモ販当日の午前中はよくても、午後になるとしょっぱくなってしまい、お客様から「しょっぱいねー」と敬遠されてしまいます。

いくら自然食品店でも、しょっぱい味を敬遠される方は多くいらっしゃいますので、漬かり過ぎは避けなくてはいけません。

そこで、最近は当日の朝に漬けて持っていくようにしています。

それでは浅漬けすぎるのでは?と疑問を持たれるかもしれませんが、野菜の切り方と漬け方でどうにでもなることがわかりました。

デモ販で評判がいいのはカブの漬け物ですが、ご試食いただく時間によって、丸ごと漬ける場合と半分に切る場合、1/4に切る場合と、使い分けをします。

小さめのカブを丸ごと漬けると7~8時間後とか、大きめのカブを半分に切って漬けると5~6時間後とか、中ぐらいのカブを1/4に切って漬けると2~3時間後とか、です。

こうすることによって、朝から晩まで同じような漬かり具合の漬け物をご試食いただけるわけです。

回転がよくない場合は、ちょうどよい漬かり具合で床から出し、別の容器に入れて冷蔵庫に入れてしまいます。

これは家庭でもできることなので、ぜひ応用してみてください。

塩麹もおいしいのですが、塩麹は使い切りなのに対し、三五八漬けは床と塩を補充すれば、ずーっと使えますし、野菜のエキスが混じっていますので、漬け物としては三五八漬けのほうが好きですね。


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