2011年11月4日金曜日

塩麹を作るときに元種を入れるとどうなるか?の実験開始の報告その2

前回、4日前の10/31の投稿で何の変化もないと報告しましたが、一昨日11/2の夜(10/25に仕込んで8日目)、元種を入れた方がブクブクし始めたように見え、でもたまたまかもしれないので、もう一度よくまぜまぜしたところ、昨日の夜、明らかに元種入りのほうがブクブクと発酵しているのが確認できました。

画像は今朝11/4(仕込んで10日目)の様子です。


違いは歴然。



上から見ると・・・

元種入りはブクブクと発酵中。

元種なしは、まだおとなしい。









どアップ・・・

うーん、生きてますねー。
 元種なしのほうは、まだまだ眠ってるようです。

真夏は一週間もあれば十分でしたが、やはり気温が下がると時間がかかるんですね。

味を比べると、元種入りは発酵が進んでいるいつもの味でしたが、元種なしのほうも、もう十分使える味にはなっていました。

結論!


熟成済みのものがなくなる10日ぐらい前に新しく仕込み、そこに熟成済みのものを大さじ1~2杯入れると発酵熟成が早くなる!でした。

もうひとつ、時間が経って色が濃くなってベタベタしているように見えても、できあがりは変わらない!です。

さっそく学会に発表することにします(^_^;)


まぜまぜしても、元種入りのほうが、やや膨らんでいます。

菌の世界は奥が深いですね。

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