2015年4月7日火曜日

続・NHKスペシャル「新アレルギー治療 鍵を握る免疫細胞」追記

昨日の投稿に追記します。

【昨日の投稿】

昨日放送のNHKスペシャルは「新アレルギー治療 鍵を握る免疫細胞」。

http://www.mededge.jp/b/tech/11255

「赤ちゃんは誕生後、微生物にさらすと良い。母乳も含め免疫を強める要因に」

「発酵食品を食べる量が増えるほどアレルギーが減るほか、農場で直接買ったものを食べる量が増えるほどアレルギーが減ると発見された。」

「これまで良かれと思ってアレルギーを起こす物質を遠ざけていたら、むしろあだになっていた可能性もあるわけだ。」

ようやく時代が追い付いてきた!

【追記】

鶏卵、牛乳、大豆、小麦、米を5大アレルゲンと呼ぶそうですが、これらに共通するのは、戦前(80年ぐらい前)と比べて品質が激変したということです。

鶏や牛は合成飼料や抗生物質、飼育方法、加工方法(牛乳)などが大きく変わり、小麦や米は品種改良、農薬・化学肥料・除草剤の多用、遺伝子操作などにより、いずれも不健康極まりない食品(商品)になってしまいました。

したがって、番組で提案されていた「あえて食べさせる食物アレルギー治療法」を実践するとしても、これらの劣悪な“商品”ではなく、身体を健康にしてくれる“食品”を選択することが重要になります。

厚生労働省が、たぶん平成13年頃に出した「食物アレルギーとは」の冒頭にも記されているように、『今から50年前には日本では「アレルギー」は、ほとんどありませんでした』。

http://www.mhlw.go.jp/…/…/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-08.pdf

子供の頃(昭和30年代後半)、アレルギーなんて学年に一人、喘息の友達がいたぐらいで、あとは何を食べても平気でした。

まぁ、まだ貧しい時代で、肉や砂糖をそれほど摂っていない時代でしたから当然と言えば当然です。

この番組を機に、“食”が“健康”に向いてくれることを願ってやみません。

0 件のコメント:

コメントを投稿