2015年4月5日日曜日

長本光男物語≪私の青空(カウンターカルチャー・アーカイヴ・シリーズ≫第一回

参加させていただきます。

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長本光男物語≪私の青空(カウンターカルチャー・アーカイヴ・シリーズ≫第一回

話し手: ナモこと長本光男
聞き役: 槙田きこり但人+桝田屋昭子

5月31日(日)3:00~6:00pm

・第1部: 長本光男物語
・第2部(1幕): ナモへの質疑とナモの応答
・第2部(2幕): ナモからの質問

参加費:1500円
★要予約 tel 03-3332-1187 又は hobbit@ea.mbn.or.jp へ
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【ナモ(長本光男)より】

 ホビット村を開いて40年近くになる。この時間が永いか短いかは関わってきた人たちの胸の内にある。始まるというのは終りが始まることでもある。

 私は振り返ることは好きではないが、私の体験が何かの役にたてればと思い、話をしましょう。永かった放浪時代、部族との出会い、そして八百屋。ナーガや亡くなった三省のことも、恥をかくことも悪くはない。たくさんの人との出会い、そしてその人の思いは永遠に続くと思っている。 

 世の中が全体主義的な感じだ。個々の多様性がなくなってしまったら面白くない。最近店(バルタザール)に法律学者たちが集まってくる。不思議だ。法の中に山の法と海の法と畑の法をしっかりと考えて欲しいものだ。こんな世の中で君の目の前に何がみえるのか また 私の目の前に何が見えるのか自問してみたい。


【ナモこと長本光男(ながもとみつお)のこと】

 長本兄弟商会代表。
 1940年生。熊本の中学卒業後単身で上京、東京の高校に入学、新宿の喫茶店「風月堂」に出入りする。大学入学後間もなく中退。「部族」の仲間との十数年の旅、スナック「ほら貝」の運営を経て、アメリカ西海岸・ベイエリアで暮らす。
 1975年に、トラック一台から無農薬野菜をあつかう八百屋「長本兄弟商会」を始める。
 翌年、西荻窪駅近くのビルを「ほびっと村」として誕生させ、一階に店舗を持つ。
 2001年には「ほびっと村」2階をカフェ・レストラン「BALTHAZAR(バルタザール)」としてリニューアルさせた。
 著書に『みんな八百屋になーれ』(1982・晶文社、品切れ)がある。


【聞き役は、】

▼きこり/槙田但人(まきたただと)
 冨士山北口御師、 プラサード書店代表、 前ほびっと村学校責任者。1970年代前半を中心にしたカウンターカルチャーのアーカイブ・プロジェクトを桝田屋昭子さんたちと追求中。

▼桝田屋昭子(ますだやあきこ)
 森と出版を立ち上げ、ポン(山田塊也)の『アイ・アム・ヒッピー』の改訂新版を編集・出版する。


<<< シリーズ【私の青空(カウンターカルチャー・アーカイヴ)】について >>>

 年初めに予定した《川内たみ編》が延期になったので、今回がスタートとなる。伝説の人っていうわけではないが、よく顔を見かけるあの人の昔の話をちゃんと聞いたことがない。なかなか会えないあの人の話をゆっくり聞いてみたい。
 続いて、大友映男(やさい村、正宗太極拳)、川内信也(JAM HOUSE創業者、初代村長)、小田まゆみ(アーティスト、ハワイ島在住)などを計画中です。もちろん川内たみさんも! (きこり)


【WEBかわらばん】
ほびっと村学校のWEBでも案内しています。
こちらもご覧ください。
http://www.nabra.co.jp/hobbit/

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