2014年1月8日水曜日

醤油の仕込み容器はガラスビンがおすすめ(^^)

寒仕込みの季節ですね(^^)

一昨年2012年4月に初めて醤油を仕込んで、早1年9ヶ月が経ちました。

この間、ガラスビン、ペットボトル、陶器で20回以上仕込みましたが、容器は蓋付きのガラスビンが一番おすすめです。
 
 
モロミを混ぜた後でガスが抜ける程度に蓋をゆるめておくと、アルコール分が容器内に充満し、カビの発生を防いでくれますし、万一カビが発生した場合でも取り除きやすく、モロミを最後まできれいに使いきることができます。(画像は、わざと一ヶ月以上混ぜないで産膜酵母を発生させているところです。とてもいい香りです)


ペットボトルは軽くて扱いやすく、ゆるめに蓋をしておけばカビも発生しにくいのですが、万一カビた場合に取り除く術がなく、最後は肩のあたりにモロミがへばりつくので、切ってこそげなくてはなりません。(画像の右のペットボトル)



 陶器は遠赤外線効果?で発酵が早く、塩麹のように短期間で熟成させるものには向いていますが、醤油のように長期熟成の場合、蓋の隙間からアルコールが抜けてしまうせいか、夏場に頻繁にカビが発生したり、どこから入り込むのか虫がわくこともあり、まだ搾っていませんが、香りもよくありません。(画像の3本は、それぞれ色も香りも違います)




 寒の時期に仕込むと、雑菌が少なくて発酵させやすいことと、徐々に温度を上げることによって、それぞれの温度帯に適した菌や酵素が発生・活動し、醤油がよりおいしくなるようです。

今年も、塩麹三五八漬け醤油と、麹まみれになりまーす ヽ(^o^)丿

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