2013年1月13日日曜日

発酵食品の陰陽による整腸作用の違い

一昨年5月に「有機玄米 塩麹の素」を発売後、当時まだほとんど知られていなかった塩麹を広めるために、自然食品店や様々なイベントで塩麹で漬けた野菜の浅漬けのデモ販をさせていただいたのですが、デモ販中につまみ食いしたり、残り物を持ち帰って食べたりすると、翌日の午前中、イヤというほど大きな便りが出てビックリしたものです。

子どもの頃から毎朝一回の定期便だけで、下痢でもしない限り日に2回以上出ることはなかったのですが、塩麹の浅漬けを食べると、必ず翌日の午前中に3回ぐらい出るのです。

それも、ちょっとユルめのヤツが、3回とも、いつもと同じぐらい出るのです。

腸が塩麹の菌に慣れるまでの数ヶ月間、そんなことが続きました。

そんな経験をしたため、塩麹の浅漬けを食べると、やや陰性になるものの、便秘症の方にはおすすめしていました。

ところが最近、「手作り醤油の素」のデモ販をするようになり、醤油をコーヒーフィルターで自然濾過した残りのモロミで漬けたキュウリの浅漬けをご試食いただくことが多くなったのですが、これをつまみ食いしたり、残りを持ち帰って食べると、翌日の便りは、塩麹のようにユルめにならず、きれいな理想的な便りがスルッと出るのです。

同じ発酵食品でも、こんなにも違うものかと驚いてしまいます。

しかも、塩麹と違い、モロミ漬けの整腸効果は続けて食べなくても持続するのです。

陽性で便秘症の方には塩麹の浅漬け、陰性でユルめの方にはモロミ漬けが超おすすめです!(^^)!

なお、この塩麹もモロミも、生きていないと効果はないようです。

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