柿渋について更に調査してみると、昭和14年に発行された桜沢如一著「新食養療法」の「虫の傷」の「蝮(マムシ)」の項にも載っていました。
「蝮 煙草の脂を沢山附けるか柿渋を附けるがよい。又串柿を酢で善く練り塗り附けるも宜し。」(156頁、左上)
大正14年発行の「家庭における実際的看護の秘訣(赤本)」では卒中、昭和13年発行の「自然医学」では火傷、昭和14年発行の「新食養療法」で蝮と、いずれもいつ起きるかわからないような傷病に効果があると書かれています。
賞味期限もないので、やはり一家に一本常備しておくといいようですね。
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