一昨日から台風のおかげで気温がグッと下がりましたが、一日一回は混ぜている熟成中の塩麹が、なぜか勢いよく発酵し、あふれる寸前でした。
それまでの猛暑でほとんど変化がなかったので、気温が上がっても発酵する場合としない場合があるんだ、と勝手に解釈していましたが、どうやら麹菌にも適温があるようですね。
猛暑の間はじっと我慢していたのかもしれません(^_^;)
と、ここまで書いて、「麹菌 発酵 適温」で検索してみると・・・
麹カビ菌は、増殖するためには酸素が必要な好気性菌で、繁殖適温は25度~30度で、50度前後で死滅します。甘酒つくりでは60度前後で米を糖化させますが、それは麹カビ菌の酵素の働きを利用したもので、その温度帯では麹カビ菌そのものは生きていくことができません。
なんと、適温は25~30℃でした!
そういえば、昔、味噌屋さんや醤油屋さんで聞いたことがある…。
西日の当る台所なので、猛暑の日は室温が40℃を超えているはずですが、じっと健気に耐えていたのですね(>_<)
スプーンでかき混ぜると、約5cmも下がりました。
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