2012年8月21日火曜日

「塩麹の素」で美味しい醤油麹を作る!


今年の初めごろから「醤油麹」のことがテレビで取り上げられるようになり、書籍も数冊発行されています。


醤油と生麹を11で混ぜて12週間熟成させるのですが、この配合では醤油の塩分が16%として、生麹を同量入れることによって、塩分は半分の8%に下がってしまいます。


醤油風味の甘いタレのようになり、これはこれで美味しいのですが、醤油の代わりには使えません。


そこで、弊社の「塩麹の素」と醤油を合わせることにより、塩分を下げずに、旨みの濃い美味しい醤油麹を作ることができます。


「塩麹の素」(220g入り)には生麹163gと“海の晶”57gが入っていますので、容器に「塩麹の素」1袋と醤油160~180ccを入れ、手で混ぜるか、容器ごと振って混ぜます。

本日仕込んだ醤油麹

塩麹と同じように常温に置いて、一日一回スプーンで混ぜるか、容器ごと振って混ぜます。


麹が醤油を吸って固くなるようでしたら醤油を適宜足します。


10日~2週間ぐらいすると、ドロドロした旨みの濃い醤油麹が出来上がります。


「塩麹の素」の麹は生麹なので粒が残らず、使いやすいです。

熟成済みの醤油麹
つぶつぶが残っていません


塩分が2122%ありますので、そのまま舐めるとしょっぱいですが、料理に使うと何ともありません。


塩麹のように、野菜や魚、肉を漬けたり、醤油の代わりの万能調味料としてお使いください。


塩麹より塩分が高いので、素材の5%ぐらいで十分です。


塩麹とは違った楽しみ方ができます。


ぜひお試しください。

0 件のコメント:

コメントを投稿