昨日、ある販売店さんから、「玄米飯炊釜」でご飯を炊くと「カニ穴」ができるけど、「カニ穴はどうしてできるの?」と聞かれ、「えっ?、あっ?、知らない…」、長年、仕事や家庭で何千回とご飯を炊いてきたにもかかわらず、基本的なことを知りませんでした。
さっそく「ご飯のカニ穴」で検索すると、ベストアンサーが出てきました。
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おいしいご飯を炊くには強い火力が必要なんです。
よくIH炊飯器のCMでも火力が強いのを売り文句にしていますよね。
強火でお湯を沸騰させると鍋の底から大きな泡が立ってくるのを見たことがあると思います。
水蒸気が上がってくるわけですが、それと同じことがご飯のお釜の中で起こっているのです。
強い火力で加熱され、力強い水蒸気の泡が下からお米を押しのけて通ってくる道、それが「かに穴」なんです。
そうすると、理科でならった「対流」という現象が釜の中で起き、その結果お米が満遍なく過熱されると同時に、炊飯器内の圧力もより高くなります。
これもお米をふっくら炊き上げる大事な要素です。
このように「かに穴」はお釜の中の状態が良かったことを教えてくれます。
だから「かに穴」ができたご飯はおいしいといわれているのです。
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なーるほど!ですね。
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