2011年7月18日月曜日

飽きない食べ物と飽きる食べ物

これまで、何度も食べ物のマイブームがありました。

それは、いつでも、身体に不足しているものであり、身体が要求するのです。

よく覚えているのは、オーサワジャパン時代、15年ぐらい前にマクロビオティック食品の輸入会社「ミトク」さん経由で仕入れたイタリアの「ペペロニソース」。(売れなくなったのか、いまはありません)

オーガニックの唐辛子とオリーブオイルと食塩だけのシンプルなビン入りのソースなのですが、初めて食べたとき、身体中が興奮して夢中になってしまいました。

しばらくハマり、週一のペースで山盛りのペペロンチーノを作り、食べまくりました。

でも、3か月も食べ続けると、パタッと身体が要求しなくなるのです。

不思議な体験でした。

その後、3年ほど前、海の精時代に「遠忠食品」さんに作っていただいた「柚子胡椒」。

それまでも柚子胡椒は何本も買って食べてはいましたが、冷蔵庫で賞味期限切れになることがほとんどで、完食することはありませんでした。

それが、遠忠食品さんで作っていただいたものは口当たりがよく、いくらでも食べられるのです。

これもしばらくハマり、旅行にも持参するぐらいでした。(油消しになるので外食に便利です)

でも、やはり3か月ぐらいでマイブームは去りました。

香辛料系の食べ物で身体が一時的に要求するものは、ある程度、成分が補充されると必要なくなるのでしょうね。

塩麹のマイブームは5カ月が経ちましたが、まだまだ飽きません。

香辛料のような陰性の強い刺激物とは違いますので、当分続くのでしょうか。

それとも、味噌や日本酒と同じ麹なので、一生飽きないのかもしれません。

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