2015年4月23日木曜日

世界「米をたくさん食べる国ランキング」で日本は50位

先日発表された世界「米をたくさん食べる国ランキング」で日本は50位。

1人あたりの1日のコメの消費量は119gでコンビニのおにぎり2個半強だそうです。

年間では 119g×365日=43kg 。

子供の頃に学校で習ったのは確か年間1俵(60kg)なので、それほど極端に減っているわけではなさそう。

でも、宮沢賢治は「一日玄米四合」(年間219kg)と詩っているし、1873年の徴兵令では「一日白米六合」(年間329kg)だったそうです。

また、戦国時代の足軽は平時で一日五合(年間274kg)、戦時は一升(年間548kg)食べたとか。
「一升飯」という言葉があり、2、3食分を食いだめする習慣は近年まであったようです。

江戸時代の「一人扶持(いちにんぶち)」は一日五合が基準。

いずれにしても、4合から6合は当たり前に食べていたのが、いまの日本はたったの0.8合。

戦後、学校給食とともにパン食が導入されたことや重労働が減ったことも影響しているのでしょうが、圧力鍋や電気炊飯器の普及により、ご飯が極端に不味くなったことが大きいのではないでしょうか。

ちなみに花井家では、「玄米飯炊釜」で炊くようになってから消費量が倍に増え、一食で女房と3合食べることもあります(-_-;)

http://rocketnews24.com/2015/04/16/570483/

以下、ご参考。

http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/15-a6dc.html

http://www.warbirds.jp/ansq/41/D2001303.html

http://www.i-apple.jp/samantha/2010/12/post_2328.html

https://kotobank.jp/…/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E6%89%B6%E6%8C%81-…

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